急性心筋梗塞患者における血糖変動が心機能に与える影響の解明と 予後改善のための治療指標としての可能性の検討

التفاصيل البيبلوغرافية
العنوان: 急性心筋梗塞患者における血糖変動が心機能に与える影響の解明と 予後改善のための治療指標としての可能性の検討
المؤلفون: 郷原 正臣
بيانات النشر: 横浜市立大学医学会
سنة النشر: 2022
المجموعة: Yokohama City University Repository / 横浜市立大学学術機関リポジトリ
مصطلحات موضوعية: 心筋梗塞|急性冠症候群|糖尿病|血糖変動|酸化ストレス, Myocardial Infarction|Acute Coronary Syndrome|Diabetes Mellitus|Glycemic Variability|Oxidative Stress
الوصف: 糖代謝異常は,冠動脈硬化を引き起こす一因であり,冠血管危険因子として広く認識されている.心筋梗塞患者において,その後の血糖管理も重要であり,日本循環器学会の急性冠症候群診療ガイドライン(2018年改訂版)1 )の中では,急性期の血糖管理では低血糖を回避しながら血糖値180mg/dL未満を達成することを,二次予防のためには早期からHbA1c 7.0%未満を達成することを目標として掲げられている.このようにHbA1cを代表とする平均血糖の指標が臨床で主に使用される中,食後高血糖についても着目されている. DECODE試験2 )ではグルコース負荷試験後2 時間値が心血管疾患や総死亡と強く関連することが示されており,STOP-NIDDM試験3 )ではα- グルコシダーゼ阻害薬であるアカルボースによって食後高血糖を抑制することで心血管イベントが抑制されることも示された.また心筋梗塞においても来院時高血糖4 )や,来院時低血糖5 )も予後不良因子として知られており,ワンポイントの血糖値だけではなく,ダイナミックにみた血糖値の上昇や下降の重要性が示された.従来は血糖値をワンポイントで測定するか,もしくはグルコース負荷試験によって糖代謝異常を評価していたが,持続血糖測定器が使用できるようになり,より簡便に低侵襲に,またダイナミックに評価できるようになり,近年,血糖変動について循環器内科領域でも着目されるようになった.我々はこの血糖変動に着目して,血糖変動と心疾患の関連を検討した.
نوع الوثيقة: report
اللغة: Japanese
تدمد: 0372-7726
العلاقة: https://ycu.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=2613Test; http://id.nii.ac.jp/1246/00002422Test/; 横浜医学 = YOKOHAMA MEDICAL JOURNAL, 73(4), 589-593(2022-12-20); https://ycu.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=2613&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1Test
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رقم الانضمام: edsbas.8444BABB
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